<Header>
<Author: 文宗皇帝>
<Title: 宮中題>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 宮中（きゅうちゅう）にて題（だい）す>
<BookPage: 219>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
輦路生春草，
上林花發時。
憑高何限意，
無復侍臣知。
<End Poem>
<Translation>
宮中の通路に春の草が萌えて、上林苑では花が枝もたわわに咲きみちている。それを高いところにのぼって眺めていると、無限のおもいがこみあげてくる。わしをとりまいて、はしゃいでいる侍臣たちは、わしの胸のうちなぞ、なんにも知らないのだ。
<End Translation>
<Formatted Translation>
宮中の通路に春の草が萌えて、
上林苑では花が枝もたわわに咲きみちている。
それを高いところにのぼって眺めていると、無限のおもいがこみあげてくる。
わしをとりまいて、はしゃいでいる侍臣たちは、わしの胸のうちなぞ、なんにも知らないのだ。
<End Formatted Translation>